YASさん ~The World~

デザインから日常から~

デザイン営業

Twitterアカウントで「デザイナー、イラストレーターの方々を支援します」みたいなのをたまに見掛けるンですけど、あれってどうなんですかね?意味あるンですかね?
そのアカウントにリプやDMを送って、作品紹介やら経歴やら得意の絵柄をアピールして、選考されればいつかはツイートで紹介してもらえる~みたいなやつ。

あくまで個人的な意見なんですけど、あの手のやつってほとんど意味無いと思うンですよ。相互フォローの数がどれだけ多かろうと、その大半が「依頼が欲しい」人達なワケですから。クライアントに成り得るであろう企業や個人経営者や団体なんかは一割にも満たないンじゃないかと。。

自分がクライアントの立場になって考えてみて下さい。ロゴでもなんでもデザインを頼もうと思ったら、まず先に何をするか。その「絵描き全般支援します」的なアカウントをフォローして、日々くまなくツイートチェックしますか?しませんよね?ンな回りくどい事やってられっか!!って思いません?

一口にデザインと言っても、ロゴ、チーム、キャラクター、タトゥー、Webなど、色んな「デザイン」があります。依頼しようと思った時点で、何のデザインをどんなテイストで…っていうのはある程度決定してるワケです。にも関わらず、どんなデザイナーが紹介されてるかも分からないアカウント(ツイート)を見て探そうなんて非効率にも程がある。アホですやん。







そんなワケの分からんアカウントと相互になって自己PRしてるぐらいなら「絵描きさんと繋がりたい」のタグ付けてる奴を片っ端からフォローして、自らの固ツイをRTで少しでも拡散してもらえるように動いたほうがセルフマネジメントとしてはよっぽど効率的です。
(そもそも、どこの誰だかも分からんアカウント相手にDMで自分のデザインを送ること自体が自殺行為です。いつ勝手に使われるか分かったもんじゃないので)。

まーまー、実際にその「支援系」のアカウントで依頼が来ることもなきにしもあらずです。中には「発掘」目的の為に相互になってチェックしているプロの方もいらっしゃるでしょうから。一筋でも光明が見える限り、どんな可能性でもゼロではないです。

ただ、確率的には低いンじゃね?っていうYASさんなりの見解です。ましてや色んなタイプのデザインやイラストを手掛けてる方々が「我こそは!」とせめぎあってる群雄割拠のサバイバルですから。そこに「拙者にも何卒任命を!これが我が技術!我が画力で御座る!」と何処の馬の骨とも知らん奴が急に名乗り出たところで、そもそもツイートで紹介されるかどうかも微妙なところです。

それなら、日々研鑽して、どんどん新作として画像付きでツイートしていったほうがいいです。タトゥーでもロゴでもバイクのヘルメットに貼る為のステッカーでも、YASさんがRTすれば、その先で依頼に繋がる可能性だってあるワケですからね。その逆も然り。
ましてや「トライバル」という、まだ認知度の低いちょっと特殊なデザインであれば尚更。

可能性やチャンスはいくらあっても困る事はありません。釣竿は1本だけより10本あったほうが釣れる確率は上がりますから。
ただ、今後依頼が来た時の為にも「自分の強み」はしっかり把握しておきましょう。自分でも分からなければ人に聞いてもいいと思います。あとは、トライバルにこだわるのなら、やはり色んな部族や地域のトライバルは描けるに越したことはないので、練習やお試し感覚で一度挑戦してみるのもいいのではないでしょうか。

少し話が反れましたが、支援系のアカウントに期待してる暇があったら、もっと自分の幅を広げたほうがいいぞ!って事です。







うわぁー、今回メチャクチャ真面目な記事になってしまった…もうここからどうやって笑いに変えていけばいいのか分からん…

私もまだまだ修行が足らないようです。。