YASさん ~The World~

デザインから日常から~

今回の一連について(閲覧注意)

とにかく(?)ひとまず(?)とりあえず(?)
しっくりくる表現が分からないので適当に済ませますが、なんしか生きております。生きてるというより死に損ないと言うほうが正しいのかも知れませんが、心臓は動いてます。そして、こうしてスマホで文章の作成は出来ています。

まどろっこしい言い方は苦手なので簡単に述べると死のうとしてました。何故そう思ったのか、コレといった理由は自分でもハッキリとは分かりませんが、短期間で多くの大切な人を亡くした事が理由に上げられるかな?というぐらいです。

※この先は細かく(死に方)書くので、苦手な方はご退場する事をオススメします。








自殺の方法はいくつも知ってます。なんでやねんって話しですけどそれは置いといて、とりあえず首を吊ろうと思いました。
細目のベルトでしっかり締めて、もう一本のベルトを庭にある物干し竿にくくりつけて、足場を蹴飛ばせば終われるだろうと。

ただ、荷重(体重)に耐えきれず、僅か2~3秒で折れてしまい、理想(死)は全く叶いませんでした。気付いた時には全身地面に叩きつけられて、全身を強く打ち、しばらくのたうち回ってました。

次に首吊りを試そうとして再度ODして、クローゼットの手すりにかけました。僅かに腰が浮く程度の高さでしたが、眠剤が効いて意識が落ちればそのまま逝けるだろうと。
しかし、連絡が来ても返信しなかった事を不審に思ったのか、師匠が家に来て(なんで詳しく知ってたのかは謎)、ソッコーで止められました。怒られたり激励されたりしましたが、意識朦朧としていて話しの内容はあまり覚えていません(オイ)。








師匠が帰り数時間経ち、次に考えたのが「出血多量」でした。正直リストカット如き…程度で死ねるなんて微塵も思ってません。大事なのは動脈を深く傷付けて、血が凝固しないようにすること。つまり風呂の浴槽にお湯を溜めて浸け、患部を温め続ける事での流血でした。

脈を計る時に手首を押さえる、あの箇所が動脈だと分かり、何度も切り、刺し、エグりました。お湯も床も真っ赤に染まったけど、まァそんな事は想定済み。ODしていた為に意識は混濁していたものの、まだまだ出血量が足りないと判断し、同じ箇所を何度も何度も、魚の頭を切り落とす、肉を捌く、のと同じぐらいの力と要領で何度も抉りました。








その後の記憶はほとんど無いです。気付いた時には見知った顔が目の前にあり、警官、刑事、救急隊員に囲まれて外に連れ出されていて、とにかくキレまくってました。

そして、まァ自殺未遂という理由から実家にも連絡されていたようでお袋がいて、そのまま半強制的に精神病院へ。強制入院の話しも出ましたが「ふざけんな!」とキレまくり、どうにか免れました。
(恐らくですが、キレて暴れ始めたら周りに危害が及ぶ可能性があるから、それなら家に帰したほうがマシだろう…みたいな判断をされたと思います)。

医師の判断(診察)として…
「IQテストに問題はない。むしろ平均より少し高い。ADHDの項目もいくつか当てはまるが、その兆候は見受けられない。可能性としては発達障害やメンタリティなんたらかんたら(覚えてないw)だが、そんな感じでもない。人によって大きさは違うが、ストレスやプレッシャーを受け入れる為の器がある。それを幼少期や社会に出てからの我慢の積み重ねで許容範囲を越えて溢れてしまっている事が原因だろう」と。

それに加え、
リストカットする人のほとんどは生きていたい・死にたくないというすがるような気持ちで行う人が大半。それをする事で一種の精神安定を図ろうとする。だが稀に本気で死を望んで切りつける人がいる。君(YASさん)が正にそうなのだろう。過去の話しや悪夢の話しを聞いてみても恐らく間違いない。殺人衝動にも似た気持ちがあるのは心の奥底に解決出来ない・消化しきれないほどの「怒り」が溜まってる」と。

まァそんなこと言われても解決方法なんて簡単に見つかるワケもなく、知的障害やアスペルガーでもないから隔離するワケにもいかず、とにかく経過を見て、夢中になって楽しめる事、生きてて良かったと思える何かが必要だと言われました。

思えば、希死念慮が浮かぶようになったのはバイクを降りてからなので、恐らく解決方法はバイクなんでしょうね。多分。








結局、手首の傷はその場で3針縫ってガーゼや包帯で固定して終わりました。
途中やたら不機嫌になってたYASさんに気付いたお袋が「具合悪い?」と聞いてきましたが、体調不良ではなく、その場にいた看護士の手際と要領の悪さにイラついてただけなので、普通に「いや、要領悪くて動きがトロいから見てて腹立ってるだけ」と無遠慮にぶちかましました。

だってさっさと帰りたいからね!包帯一つ用意するのにどんだけ時間かかんねん。

……とまァ、色々ありましたけど、冒頭で書いた通り生きてます。ODもしてません。再度自殺も図ってません。

TwitterからのリプやLINEなど、色んな方から大変多くのメッセージを頂きました。ご心配おかけしました。そして、こんな矮小な人間にお声掛け頂き、本当にありがとうございます。遺書も捨てましたし、血ミドロになっていた浴室も綺麗に掃除し、今は自宅療養中です。ひとまずではありますがご安心ください。